ライプチヒスポーツ科学交流協会[KoLeSpo:コレスポ]
スポーツは私たちをつなぐ! ライプチヒとアイレンブルクの東日本大震災・義援金活動
レポート;高橋日出二(コレスポ事務局)
第7回ライプチヒ集中講座は無事終了し、3月7日、受講者の面々が多くの成果を携えて帰国の途につきました。わたしはその後もライプチヒに残り、LAZ(ライプチヒ陸上競技クラブ)で、日本からやってきた陸上女子混成競技選手、竹原史恵さん(神戸出身、つくば大学院)のトレーニング合宿を通訳としてお世話しました。当クラブは、ジュニアタレント選手をトップへと一貫指導し、多くの実績をあげていることで定評があり、講座中、講義の合間にトレーニングを見学するクラブの一つです。しかし今回は、投てきや跳躍、スプリントの各コーチによる指導の通訳をして、かれらの指導法にたいへん感心しました。そのひとつとして、じつは今回の講座の新企画として、ハルトマン氏から「体側性」について、基礎理論的な講義がありました。驚いたのは、この理論を、LAZのトレーニング現場でごく当たり前のように、各コーチが指導法に取り入れていたことでした。とくにこうした具体的指導という点も、これからのコレスポ活動に活かしていきたいとおもいます。ちなみに竹原選手は、アジア陸上では自己新記録で2位でした(別添)。 さて、わたしは3月12日に現地を出発し、ドイツ・レスキュー隊と同じ便で翌13日に成田に到着しました。12日、出発前の朝のテレビニュースでは、福島原発では「メルトダウン」が始まったとの報道がありました。肝心の日本では・・・ご存知のとおりです。 帰国して1週間も経たぬうちに、アイレンブルク陸上クラブが、ホームページで募金キャンペーンを開始し(別添)、同時に、ライプチヒ大学スポーツ学部では、ハルトマン氏が行動を開始し、かれが主宰する学生誌「スポルタクス」の編集に携わる学生たちとともに、5月29日のイベント(市民自転車祭)を、学部枠を越えた、全大学的な義援金キャンペーンとして取り組む活動をしました(別添)。ちなみに、この市民自転車祭には、3歳から87歳の計5,200人の自転車愛好者たちが、市中心部一帯を自動車乗り入れ禁止にして、自転車に関連するさまざまなイベントを催すというものでした。競技としては、2,000人が出場して、郊外の湖を往復する20キロのロードレースが行われました。 ライプチヒを中心とするドイツの多くの友人らによる、こうした自発的活動は「私たちはスポーツをとおして結ばれている」ことをつくづく感じさせてくれます。ここに、かれらの熱い友情にたいして、素直に感謝のことばを申し上げます−ありがとう!
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[引用元]ザクセン州PV

コレスポのコーディネート活動

コレスポはとくにドイツを中心とするスポーツ科学・トレーニング科学に関連するさまざまな知見や知識などを発信し、広めるという課題ばかりではなく、スポーツ選手個々の希望に応じて、長期あるいは短期のスポーツ留学、またはスポーツクラブや選抜チームなどの要望に応じて、グループによるドイツ合宿や遠征の企画・コーディネートも行なっています。
また、コーチや各科学分野の専門家などを日本に招聘し、講習会や研修などのコーディネートも行なっています。
どんなことでもご相談に応じます。
とくに私たちは、ジュニアあるいはユースと言われる年代のスポーツ競技力のレベルアップに大きな関心を寄せています。
少なくとも、お役に立てるだけの何らかのアドバイスをご提供できると思っていますので、どうぞご連絡ください。

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